Deviluse

デビルユースと私

 1999年、当時私が勤務していた東京 原宿(渋谷区明治通り沿い)にあった某ロックショップで始めた音楽(ロック)関連のブランドです。当時「裏原宿」と言う言葉が生まれ、お店に取材にこれられる雑誌の方々に「オリジナルブランド商品を取り上げたい」と要求されるようになり、その時、店長であった私が(他にはじめる者が居なかった為に)苦し紛れに生み出したのがDeviluseというロック系ブランドです。

 現在も引き継がれているようであるDeviluseのビジネスモデルは、バンドなどのアーティストに着用してもらい広告塔となってもらうこと。これは、私がDeviluseと同時に仕入れを担当していた某US Brandの発想でした。

 Rock Tシャツ屋である店舗ではじめたブランドであり、なおかつ、マーチャンダイズ制作をバックグランドにしているためTシャツ制作から始め、また、そのTシャツを広告ともしていました。この広告を着用してくれたのは私がバンド活動をしていた時に同じステージに立っていたバンドのメンバーやその関係者の人々でした。また、自らバックステージへTシャツを持ち込み、着てくれないかとの交渉もしました。しかし、ビジネスとして無理に着てもらう向きのものではありませんでした。

Deviluse Logo

 上のDeviluseロゴは2000年私がお店に立ちながらデザインしたものです。紙と鉛筆を持ち、お客様がいない時はアイデアを描いていました。

 2003年関連ショップが全て閉店することになりました。その時私はすでに店長ではありませんでしたが、長年勤務したお店の最後を見届けDeviluseを引き継ぎたいと言う2人の知り合いに渡しました。その後、私はアメリカのサンフランシスコへAmerican Traditional Tattooを学びたく転居しました。しかし、サンフランシスコにおいても、彼らDeviluseのグラフィックデザインの一部を請負い、2013年に帰国後も彼らからの発注に応じて描きました。

my drawings at Deviluse Clothing Flag Store Harajuku

 Deviluse (デビルユース)は今現在、Office兼Flag Storeを東京 原宿にかまえています。上の写真にあるように、私の作品も展示していただいてました。ブランドのコンセプトは引き続き音楽関連ではありますが私はスタッフではなく、外部のデザイナーとして一部のグラフィックデザインを請け負っていました。

 Deviluseへの私のグラフィックデザインはこのウェブサイトに掲載しています。現在、Deviluseのグラフィックデザインとしては私の作品よりも現行デザイナーによる商品が殆どとなっております。

 2017年9月20日原宿Flag Storeに展示されていた私の全デザイン原画を引き取りました。長い期間の展示に感謝しております。私は彼らなりのDeviluseを進めて行くことを希望しています。その理由の一つに、私がDeviluseをはじめた当初と現在では、そのテイストが180度異なるものであることがあげられます。

 私の作ったDeviluseのLogoとその派生で私が製作したBloody Logoは、何らかの形で彼らが引き続き使用して行くようですが、私はこれを機にDeviluseのデザイン作業をやめて、私なりのものを創造して行きたいと思います。私にとって絵を描くことはLife Workであるため、心地よく、自分のアイデアに沿って、その作業を進めて行きたいと願います。

2000 Deviluse 1st. Anniversary key ring

Logoや今までの私のデザインを愛用してくださった方々、現在も愛用してくださっている方々にとても感謝しております。

ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
Thank you.
Hari Hiromi illustrated

私へのご質問などありましたら連絡はDeviluseへではなく、下記の私のメールアドレスへお願いいたします。
info@hariillustrated.com